葬祭ディレクターが見た家族葬 2025年10月
2025.11.01
最近の葬儀について家族葬にて行うケースが増えておりますが、
注意点がいくつかありますのでご紹介させていただきます。
家族葬と言ってもどこまでの範囲を家族とするかが曖昧な点です。
遺族、親族は家族としての範囲に含まれる事が一般的ですが、
その方たち以外の親しい間柄の友人、近所の方等、誰を呼ぶかの線引きが難しいです。
どなたを呼ぶ、呼ばない、の判断でトラブルになることもあります。
そのような場合は葬儀には遺族、親族の参列のみ案内をして、その他の方には
安置先(自宅や斎場安置場所)にて葬儀日に影響が出て出ないタイミングでお顔を見て頂く
ということも一つの対応策の一つかと思われます。
事前に故人との対面をしていただく事でご友人の方やご近所の方に
「お顔を見て最後のお別れが出来た、ありがとう。」と
感謝のお言葉を頂いたと言われた事がありました。
このように家族葬においても様々な注意点、また対応の仕方もございますので
参考にしていただければ幸いです。
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