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精霊棚

2020.07.05

②精霊棚

 

13日の朝には、まず仏壇を清め、次に先祖の霊を迎えるための「精霊棚(しょうりょうだな)」を作ります。

この精霊棚は必ず迎え火を焚く前に、仏壇の前や軒先に飾ります。

今日では、仏壇の前に小机などをおいて、この上に真菰(まこも)か、すのこを敷く程度のものが多いようです。

ところによっては、仏壇の引き出しを精霊棚にしつらえて済ませることもあります。

棚には仏壇から移した位牌や香炉、燭台、花立、リン、線香等をおきます。

さらに蓮の葉を器にして初物の農作物を飾り、水を入れた鉢、団子などを備えますが、なるべく香りの強いものや、花の頭がとれやすいものは避けましょう。

また、おがらか割り箸で4本の足をつけたナスの牛やキュウリの馬なども飾ります。

これは、先祖の霊が牛に荷を引かせ、馬に乗って帰ってくると信じられていたところから作られるものです。

この牛馬のためにも、水や供物をあげます。

最初は内側に向けてお迎えし、送り火を焚く日には霊を外に送り出すために外側へ向けておきます。

次回のお盆の行事は迎え火についてを掲載致します。

更新予定は7月12日(日)になります。